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ANVIL



ロック・バンドやミュージャンのドキュメントにはあまりハズレがない。
「DIG」「悪魔とダニエルジョンストン」「ヤング@ハート」
あとラモーンズの、ザ・フーの、クラッシュの、、、などなど
再結成モノでも
ニューヨークドールズやピクシーズやルースターズなどなど

「アンヴィル」は、売れないまま
20年以上
解散もせず普通の仕事で生計をたてて
音楽をやり続けてる。世間的にはいい年したオヤジ達で
しかもやってるのがヘビメタ。
もうこれだけで俺的には面白くない訳が無い、、、久しぶりに映画館に出かけた。



予告篇にだいたい映画の要素が詰まってるので
そんなにオオッと言うシーンは無かったが
それでも何度も胸が熱くなったし、泣いた。
そんな俺が言うのも何だが
感動とか「泣ける」をあまり期待して観に行かない方が良いと思う。
が音楽が好きなら観るべきだ。
ただ音楽ドキュメンタリーでこのクオリィティのモノはあるし
少し絶賛されすぎてるとも思うのだが、、、
観終わって自分も頑張ろうと思えることでは抜きん出てるかもしれない。
なにはともあれ、ひとりでも多くの人に観て欲しい。

個人的には観客数人の前でのライブシーンで
ひとりだけソファに座り乗りまくってるヘビメタ野郎とかたまらなかった。
そして「ロックスターになるんだ!!」といい歳をしてるのに子供みたいなこと
言ってる彼らのほうが

今の日本のラップだかレゲエだかわかんない曲で
人生応援歌みたいなのをやってる奴らより遥かに
志が高く、音楽への美しい想いにあふれている。

夕方の回だったがソコソコお客さんが入っていて
ニュースステーションの枠でCM入れたりこの規模の映画にしては
宣伝に力を入れたスタッフの心意気と感動した人の口コミの力を感じて
嬉しくなった。

観終わってロビーでCDが売り切れてて(それも嬉しかったが早く補充してください)
その足でタワーレコードに行ったら、同じ回を観ていた唯一のメタルファンがすでに
居て微笑ましくなった。買いたくなるもんね。彼らのアルバム。
近くの席の年配のサラリーマンは、何を思ったろう。

この映画の監督が昔、クラッシュのライブにモーターヘッドのTシャツを着ていったら
ボコられたそうだ。それはひどい話だが
パンクスとメタルファンは相容れない時代はあった。
かくゆう俺もパンクが好きだったから
メタルはうるさいだけだとか
メタルファンに対しては、「首振って何だ?」とか小馬鹿にしてた。
ただ学祭で初めて「BOW WOW」を観て、どのバンドよりも音がでかくて
「あなどれん」とは思った。
一方いかにもパンクス然した観客も嫌いだった。
「高そうな革ジャン着やがって!買いたくてもこっちは金ねぇのに、、、
フッションパンクが!」
ハードコアパンクには「何だかなぁ〜?」と思ってたし
いろいろロックファンの間にも壁があった。
今は、そういうのあんまりなくていい音楽には垣根が無い感じがするが
どうなんだろう?

時は流れて
劇団新感線が好きになってからメタルもいいもんだなぁと思い
それでもAC/DCとかモーターヘッドくらいしか聴いてない。
ジューダスは気合い入れる時に聴きます。
メタルのジャンルとかどう違うのか何となくしかわかりません。
そんな俺が言うのも何ですが
この映画を観て心から思ったことは


「メタルファンありがとう!!」
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by iripon45 | 2009-10-29 05:32  

ダニー・ボイル

基本的に映画や音楽について語る時は
面白かったものに関して語ろうとは思っている。


映画について語るのは、危険をともなう。

たとえば
ある映画について何人かで話していて
その中に実はその映画に物凄く感動した人がいるのを知らずに
その映画をボロクソにけなしたりすると
人間関係に影響をもたらす危険があるからだ。
「あんな良い映画をこんなにひどく言うなんて、、この人とは、映画の話は、できない」

その逆もしかりで

「あんなつまんない映画に感動するなんて、、、この人とは映画の話ができない」

ひとつの映画を観て
何でそんなに感想が違うのかと言えば
登場人物に感情移入が出来たかどうかが大きいように思う。
それは、観た人のこれまでの人生や今の精神状態にかかるものが
大きく、、、突き詰めると
「人それぞれ」「好み」と言うしかないのだけれど

とはいえ
たくさん良い映画を観る事が大事だと思う。
たくさん良い映画をみるには
ものすごくたくさん映画を観るしかない。

でないと良さげな映画に騙されてしまう。

どう考えてもダメだろうと言う映画が大ヒットしたり
世の中で絶賛されてると
何とも言えずやりきれない気持ちになる。
というか、、、なった。
「スラムドック$ミリオネア」を観て。

ダニ−・ボイルは、好きか嫌いかと聞かれると
好きだ。
彼の作品は、かかさず観てる。
スタイリッシュというか、かっこいい画を撮るし
音楽のセンスが良い。
選曲と音楽の使い方が好きだし、
何より「トレインスポッティング」を撮った人だから。
しかし、「トレインスポッティング」以来、当りがない。

「普通じゃない」で普通じゃない面白くなさを見せられたり
だいたいガッカリさせられる。
「28日後」で久しぶりにオッ!と思ったが
すぐに「サンシャイン2057」でいつものガッカリ感を味わしてくれた。
(それでもラストは、好きだけど。)
いつも期待してきた。、、、好きだから。

だけど「スラムドック$ミリオネア」はダメだ。
良いがっかりと悪いガッカリがあるとしたら
悪いガッカリだ。

よりによって、この作品でアカデミー賞を獲らせやがって、、、
今後が心配になるだろう!
勘違いしたらどうする!
ジェームス・キャメロンみたいに。

さて「スラムドック$ミリオネア」だが
何と言っても浅い!
とにかく浅い!
壮絶な人生の上っ面しか描いてない。
社会的なテーマを
ただ題材に選んだ感がよけいに腹が立つ。
きちんと描いて欲しい。
そおいう題材を扱う場合は特にだ。

たまたま同じ日に観た
「ブラッドダイヤモンド」の方が遥かにきちんと描いていたし
その上でアクション活劇として面白く
あの大嫌いなディカプリオが良かったのに驚いた。
監督が「ラストサムライ」の監督だったのにも驚いた。
それにひきかえ
何をやってんだダニーは!

だいたい
主人公が人生でふれあう人物が、少なすぎる
狭すぎ!世界が。
触れ合わしてくれ、他の人にも。
で数少ない登場人物の兄ちゃんもなんだかわかんないし
ヒロインへの想いも「一途」ってだけで、、、。
原作はどうだったんだろう?

独学で血のにじむ努力して勉強してたとかなら
まだ感情移入できたけど
いくらなんでも
たまたますぎるだろう、クイズに正解するのが。
同じパターンばかりだし
主人公がどうやって生きてきたか
きちんと描いてれば納得できるかもしれないが
上っ面しか描いてないから
そこだけ切り取られても都合がいいとしか思えない。

都合よく話が進んで最後に踊られても
インド映画だから踊るのか?
のれない!!
踊りも今イチだし。
面白い題材をこんなに薄く仕上げるなんて
ロン・ハワードか!
ダニー・ボイルだろうがっ!

ただ
これが短編なら面白かった気もする。
アイデアは良いけどワンアイデアから
まさに短編向き。
そして
感動するのもわかる。
いろんな要素を盛り込んでるし
ダニーはかっこいい画と音楽で魅せるし
ダニーマジックみたいの使うから。
ただ
俺には、良さげな感じしか伝わらなくて
それがよけいに腹がたった。
今までどんなにガッカリしても腹は立たなかったんだよ
ダニーッ!!!

で、最近ポッドキャストで聞いている
ライムスター宇多丸さんの
「ウィークエンド・シャッフル」のシネマハスラーのコーナーで
「スラムドック$ミリオネア」の回を聞いたら
「ダニ−・ボイルは、あしたのジョーのホセ・メンドーサ戦読めよ!」と言っていたので
 笑った。
この人の映画批評は、面白いし的をついてる。
けなし方に芸がある。

「トレインスポッティング」
ずいぶん観てないけど
今観たら、どうなんだろう?
もしかしたら
「スラムドック$ミリオネア」で感動するのと同じかもしれない。
ダニーマジックにやられていたのだろうか?

本当は映画は映画館で観なきゃいかんので
DVDで観て文句言いたくないのに
ダニーのせいだ。
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by iripon45 | 2009-10-25 20:13  

一年ブログ

早いもんでこのブログを始めて
一年が過ぎた。
思ったより書いた。更新した。
最初の頃は、日常での面白可笑しい事を書こうと思っていたが
そうそう面白可笑しいことは、起きない。当たり前だが。
それからR1に出ることにして、、、実際に出てみて
いろいろと感じたことを随分と熱く語ったり、仮面ライダーに出て浮かれたり
後は、何かに怒ってたり、、、怒ってる時のほうが、更新するのにも気合いが入る。
あとは、映画とか本とか、たまに仕事のこととか


You Tubeの音楽映像を貼付けられるようになって
自分の好きな音楽の押しつけ、、、押し聴かせが多くなっていった。
このブログを楽しみにしてくれてる
貴重な方たちに
せっかくだから
いろんな音楽に興味を持つきっかけになってくれればという
入江心だ。
できれば、見て聴いて欲しい。

本当に一年なんかあっという間だ。
いろんなこともある。
「ビックダディ」は、島を出て行ったし、、、
、、、俺の話だ。
何とか今年中にライブをやりたかったのだが、、、なかなか思う様にはいかなくて、、、
その分、来年に期待して欲しい。

今、執筆中の脚本たちも、すごーいゆっくりではあるが進んでいる。
何度も設定からやり直したりしてるが早く形にして実現したい。
その為には、当然書くしかないので書く。

来年は驚くべきことに47歳になる。ボッーとしてると50なんかすぐだ。

最近テレビでたまたま見た
永ちゃんのライブや
ケラさんが書いた「アンドゥ家の一夜」に出てらした
83歳のゴールドシアターの女優さんのドキュメント
それらを見て感動したし勇気をもらった。
年を重ねてやってきた永ちゃんの言葉の重み、説得力、にじみ出る凄み。
83歳の人が発するセリフは、そこに人生を感じさせる。

昨日、買ったブッカーTの新作「POTATO HOLE」も凄かった。
ハモンドオルガンの音が凄みを出してて、、、ロックを感じた。
それより随分まえのライヴですが、、、見てみてね。



あの忌野清志郎さんとも共演してて
清志郎さんにとって
憧れのバンドとの夢の共演で本当に嬉しそう。


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by iripon45 | 2009-10-24 04:13  

バイクネコ直訴する

直訴された。
ネコに。

近頃、俺のバイクのシートで寝てるネコだ。
大目にみていたが、どんどん傷をつけてくれるので、
シートに
傘を開いて、置いていた。
効果絶大で、ここのところ見かけなくなった。
が、
今日、外から帰るとチョコンとバイクの傍で丸まっていた。
しかも、俺の方をジーッと見ている。
奴は、鳴かない。ミーともニャーとも言わないが、すごい眼力で
「傘どけて下さい」と訴えかけてる。(たぶん)
よほど寝心地がいいのだろうか?トゥルースリーパー並に。

5秒くらい見つめ合ったが、無視して家に入ろうとすると
タタタッと俺の後について来る。
いつもは、見つめ合いのあとは、奴がビュッといなくなるのに。
「待ってぇ〜」と言う感じで
少しドキドキしながら見ると
「お願いします」と言わんばかりに目で直訴。

再び見つめ合う俺とネコ

人生で一番ネコと向き合った。

だが、その場では、傘をどけずに家に入った。

もし、傘をどけていれば、ピョンとシートに飛び乗り一件落着。
アイツの直訴が実ったのだが、そうなるとシートはやがてボロボロになるだろう。

とにかく
お互いにとって最善の道を考えますから。
ビニールとかダンボールでシートをカバーしようかと思ってはいるから。
無言で直訴するのは、勘弁してくれ。
あと
「お腹へってるのか?」とか色々考えるし
ともかく俺の心をかき乱すのはヤメてくれ。
そろそろ勝手に名前つけるよ。
「バイク王」とか
「直訴」とか
「シートの上の、、、」とか。



TVでこのライブ見てから永ちゃん熱が高まる。
今日は、永ちゃんを聴き倒した。
「とまらないHA-HA」とか「トラベリングバス」で
みんなでタオル投げるのが恒例みたいになってきて
ライブ行かなくなったけど
久しぶりにライブ行きていなぁ。

それにしても
このへんの頃の曲は、無条件でジーンときてしまう。
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by iripon45 | 2009-10-18 04:02  

BAND ON THE RUN

ビートルズのリマスター盤を聴きまくって
その後にメンバーのソロに向かうのは、至極当然のこと。
とりあえず、ジョンのもポールのもジョージのも(リンゴは?)
家に無いのをツタヤで借りて、i podに入れてはいたが
さすがに食傷気味で
しばらくちゃんと聴いてなかったが、

コピーするのかと思うほど
今日は、「BAND ON THE RUN」ばかり聴いていた。
コピーしないけど、たぶん。
後半のサビに入るあたりが、たまらん。



特に画面は変化しないけど、曲を聴いてね。、、、聴いてくれるよね。
聴いてくれた?
何かツアーとか出たくなるよね、、、ならん?
、、、そうねミユージシャンじゃないもんね、、、。
世の中そんなミュージシャンだらけじゃないもんね、、、そうそう俺も違う。
たとえが、よくなかったかもしれんね。
旅に出たくなるよね、旅先の電車の中で聴いたらテンション上がるよね。
あがらん?
旅には、出たくなったやろ?
うーん、、ならんか、、。
でも、ちょっとは、なったろ?
ならんやった?
、、、もおよか!寝る。
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by iripon45 | 2009-10-14 04:42  

橘いずみブーム

You Tubeをあれこれと観ていたら
ふと、「永遠のパズル」が聴きたくなったのが
きっかけで
今、「橘いずみ」ブームだ。

HMVで「ゴールデン・ベスト」を買って
さらにブックオフで「太陽が見てるから」「十字架とコイン」「TOUGH」を
発見して購入した。
ブックオフに良い音楽が埋もれているのは、良い事ではない。

いつもブックオフで何か買う時は、勝手に「今、助けるから」みたいな気持ちになる。

彼女のような女性アーティストは
その後、現れていない。

彼女の音楽は
今の時代にあっている気がする。
彼女の音楽を
聴いたことのない
若い世代の心にも届くと思う。

再評価されないだろうか。

2006年に「榊いずみ」と改名し
現在もライブ活動をなさってるんで
いつか
ライブで観てみたい。

わりと最近の曲を
You Tubeで見た時
何せ、以前がパワフルなので
最初は、物足りなく感じたが

何度か聴くうちに
力の抜け方が
逆に
胸にしみてきた。

それは
続けてきたからこそ
生まれたものだと思うし
できれば、この先も
ずっと歌い続けてほしい。



この曲が好きで
一日の終わりに必ず聴いてる。



「永遠のパズル」もそうだが、まずイントロのハーモニカで切なくなる。
女性のハーモニカというのは、今だと新鮮。
歌詞は、いろんな意味に取れるが、
曲の半ばで感極まって歌えなくなった彼女を支える
バックコーラスの男性の声色の暖かさと
バンドの音に力が入ってくる感じに
何度観てもグッときてしまう。
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by iripon45 | 2009-10-10 05:34  

ちゃんと謝る

そもそも
オリンピックの開催地の決め方に問題があるのか?

決めてもらい方に問題があるのか わからないが

どちらにも問題がある事は、わかる。

石原都知事が
都民の税金を湯水のように使ったあげく

結局、開催地に選ばれなかったのに

都民に対して何の謝罪の言葉もなく
何の責任も取る気もないのは、呆れるというより
怒りを感じる、

自分で言い出して
自分でゴリ押ししといて
「自分の責任です」くらいの事
言えないのだろうか?

他人に厳しく自分に甘いのだろうか

甘すぎる!

本当に大事なことに使うべき税金を無駄にしといて
反省のかけらもない。

まず、そのことを詫びるべきだろう。
「申し訳ありませんでした」と
きちんと手をついて謝るべきだろう。

困ってる人は、いくらでもいる
その人たちに手を差し伸ばしもせずに
何をやってるんだ。

誕生パーティーでのはしゃぎぶりは
ブッシュの前で
プレスリーの物真似らしきことをやって
はしゃぐ小泉元首相以来の
嫌悪感を覚えた。

普段、偉そうなことを言っても
そおいうところに人間の本質は
にじみ出る。

崇高な精神など
とても感じられない。

何で選挙で選ばれたのか

選んでないから
よけいに空しい。


結果が出てから文句を言うのではなく
結果が出たから 文句を言う。

当然だ

馬鹿みたいに税金を使って
結果が出せなかったんだから

自腹なら何の文句も言わない

とにかく
東京中にある旗とか横断幕とかポスターとか
全部自分で回収して
家に持ち帰ってほしい。

捨てないで取っといてくれ

あげるから

記念に。
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by iripon45 | 2009-10-03 20:35